はじめまして。
はじめまして。MAIKOと申します。26歳です。
某イタリアンのお店にて料理やサービスの経験、勉強をさせていただき、
現在、老人施設で70名ほどのお食事を調理しながら、
「国際薬膳調理師」という資格取得を目指して、日々勉強をしております。
いきなりですが・・・、
今年の春頃、私の母が乳がんになり、
見つかった時には、すでに左脇リンパ節、肺への転移が認められ、ステージ4との診断を受けました。
そして昨日は、祖父の大腸の手術でした。
私の周りでは、最近病気になる人が増え、
たまたまなのか、
今生きている時代がそうさせているのかわからないけど、
病気って本当に恐ろしくて、
昨日も、手術後の祖父をみて、本当に胸がいっぱいになりました。
手術は予定より2時間以上長引き、手術室へ入ってから麻酔がとけるまで、約4時間。
「本当に大変でした。大手術でしたよ。」と
主治医の先生から術後の説明がありました。
一緒に聞いていた祖母は、とてもショックを受けていました。
麻酔からとけた祖父は、意識がまだ朦朧とする中でも、こちらの話に耳を傾けてくれて…。
自分が今健康でいられている事、五体満足で生まれてこれた事、
「今、生きている」って事が、
どれだけ幸せな事か、かみしめられました。
身近に、病気と闘い、副作用からご飯がおいしいと感じられなかったり、
座っていられなかったり、急に熱がでたり、入院したり、
骨が痛かったり、水下痢をしてしまったり…、
日々たくさんの事があり、”家族”として、自分に何ができるのか
当たり前の事が当たり前にできなくなっている現実。
ご飯を『美味しいね』って一緒に楽しみながら食べられなかった事が、何より悲しかった。
でも、
病気になるからくりや病気から身を守る方法を知っていれば、病気は恐いものではなくなります。
私自身、健康な身体で生まれ育ち、大きな病気はした事がありませんが、
自分が興味を持ち勉強をし始めた「中医薬膳学」という学問を勉強していると、
遠い遠い昔の人たちが、一生懸命に生きる中で得た知恵や知識、考え方を沢山教えていただけます。
病気になってから治療をするよりも、病気になっていない状態で、病気を未然に防ぐ事が重要だということを学びました。
「薬膳」は、中医学の理論に基づいて、病気の治療を助けたり、回復へのお手伝い、予防や体質改善など、
今の体調や体質、状態に合わせて食材や調理法を選ぶ事で、毎日の食事から自分の身体を病気から守る、病気にならない身体を目指す事ができます。
このブログが今後、病気と闘う人や、その近くで支える家族の方に少しでもお役に立てるような、
そして、少しでも心の支えとなれるようなブログにしていけたらいいなと考えております。
言葉足らずでわかりづらい部分があるかもしれませんが、
これから少しずつ更新していこうと思うので、どうぞよろしくお願いいたします。